9月のイベントや行事のネタ!その意味や由来を徹底解説!!

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9月は、防災の日敬老の日十五夜など様々な行事、イベント、記念日、風物詩があります。しかし、「言葉は聞いたことがあるけど、どのような物なのかは知らない」という方が多いです。この記事では、9月にある行事イベントについて、意味由来を徹底解説致します!!

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9月のイベント1:防災の日(9月1日)

防災の日は、日本で毎年9月1日に設定されています。この日は、1923年の関東大震災が発生した日であり、日本史上最悪の地震として多くの人命と財産が失われた災害です。

そこで、関東大震災の教訓を生かし、災害への備えと防災意識の向上を図るため、2019年8月30日に閣議決定され、同年から9月1日「防災の日」として制定しました。この日を通じて、防災に関する情報の普及や防災訓練などが行われ、個人や地域の防災意識を高めることが目的とされています。

9月のイベント2:二百十日(9月1日頃)

二百十日(にひゃくとうか)

二百十日(にひゃくとうか)とは、雑節(ざっせつ)のひとつで立春を起算日として210日目(立春の209日後の日)を指しており日付では、9月1日ころとなります。季節の変わり目となる季節点のひとつで、この時期は、台風が来て天候が荒れやすいと言われており、古来、台風の来襲に備えることを知らせる重要な日とされてきました。

9月のイベント3:重陽の節句(9月9日)

重陽の節句(ちょうようのせっく)

重陽の節句(ちょうようのせっく)は、日本の伝統的な節句(季節の節目を祝う行事)の一つです。毎年10月9日に行われることが一般的です。重陽の節句は、中国の伝統的な行事である重陽節(ちょうようせつ)が日本に伝わり、日本独自の形で広まったものです。この行事では、古来より「重陽の日に菊を飾り、菖蒲湯に入ると病気や災厄から身を守れる」とされており、重陽の節句には、菊の花を家や庭先に飾る習慣があります。

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9月のイベント4:二百二十日(9月10日頃)

二百二十日(にひゃくはつか)

二百二十日(にひゃくはつか)とは、雑節(ざっせつ)のひとつで立春を起算日として220日目(立春の219日後の日)を指しており日付では、9月11日ころとなります。八朔(はっさく(旧暦8月1日))二百十日(にひゃくとうか)二百二十日(にひゃくはつか)は、農家の三大厄日とされており、台風は二百十日から九月下旬に来襲することが多く、二百十日よりも二百二十日の方を警戒する必要がありました。現在のように台風を予測できなかった時代には、これらの日を警戒し風を鎮める祭りを行って収穫の無事を祈るようになりました。

9月のイベント5:敬老の日(9月第3月曜日)

敬老の日(けいろうのひ)

敬老の日(けいろうのひ)は、日本の国民の祝日の一つです。毎年9月の第3月曜日に祝われています。敬老の日は、1966年に制定され、2003年までは9月15日に固定されていました。しかし、2003年の祝日法改正により、敬老の日9月の第3月曜日に移動することとなりました。この改正により、連休となる「敬老の日のお休み」「国民の休日」が重なる場合があります。

敬老の日は、高齢者への感謝や尊敬の気持ちを表すために設けられた祝日です。この日を通じて、社会全体で高齢者への敬意を示し、長寿社会における高齢者の役割や貢献に対して感謝の意を示すことが求められています。

9月のイベント6:十五夜(9月中旬)

十五夜(じゅうごや)

十五夜(じゅうごや)は、日本の伝統行事で、毎年9月または10月の15日の夜に行われるお祭りです。別名として中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)とも呼ばれています。十五夜は、旧暦(農民暦)の8月15日に相当する日で、主に秋の夜長を楽しみ、豊作や家族の安泰を祈る行事として行われます。この日には満月が出ることが多く、美しい満月を愛でることが特徴です。

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9月のイベント7:孔子祭(9月中旬)

孔子祭(こうしさい)

孔子祭(こうしさい)とは、儒学の始祖、孔子の生誕(起源前551年)祝うお祭りです。長崎県孔子廟(ながさきけんこうしびょう)では、毎年9月中旬に孔子祭が行われます。古くは、中国で孔子をはじめとする先聖導師(せんせいせんし:孔子と孔子の高弟10人のこと)に、牛や羊などのいけにえを備えて祀ったことに始まりましたが、現在では、お酒生鯉野菜などをお供えして孔子とその学問を顕彰しています。

9月のイベント8:十六夜(9月中旬)

十六夜(いざよい)は、日本の伝統的な月見の行事の一つで、新月から数えて16日目の夜を指します。特に、秋の十六夜は重要な行事で、この日は中秋の名月とも言われ、月の美しさを愛で、豊かな収穫を祝う習慣があります。古来、日本では自然を尊び、四季の移り変わりや月の満ち欠けを大切に感じる文化があり、十六夜もその一部です。この日には月見団子を供えて月を眺めるといった風習があります。また、十六夜は古代から和歌や俳句の題材としてもよく用いられてきました。

9月のイベント9:お月見どろぼう(9月23日頃)

お月見どろぼう(おつきみどろぼう)

お月見どろぼう(おつきみどろぼう)は、各地で行われている子供たちのお月見イベントの1つで、中秋の名月(十五夜)に飾られているお月見のお供え物を、この日に限って盗んでいいというものです。お供えする側も縁側の盗みやすい場所にお供えを置くなどしていたようですが、現在では、「お月見くださ~い」「お月見どろぼうで~す」などと各家をまわりお菓子をもらう風習が残っている地域もあります。

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9月のイベント10:秋分の日(9月中旬)

秋分の日(しゅうぶんのひ)

秋分の日(しゅうぶんのひ)は、日本の国民の祝日の一つで、秋分の日は、秋分点が太陽の黄道上で赤道を横切る瞬間に当たる日を指します。通常は、毎年9月22日または9月23日に設定されています。

秋分の日は、春分の日とともに、太陽の位置に基づいて決定される祝日です。春分の日と秋分の日は、太陽の光が赤道を横切る時点で、昼と夜の長さがほぼ等しくなる「昼夜均等」の日とされています。

秋分の日は、秋の到来を告げる日として位置付けられています。この日を通じて、自然の営みと四季の移り変わりに感謝するとともに、亡くなった先祖や故人への供養や思いを馳せることも行われます。

9月のイベント11:秋のお彼岸(9月下旬)

秋のお彼岸(あきのおひがん)は、日本の仏教の行事で、秋に行われるお墓参りや供養の期間を指します。お彼岸は、毎年春と秋にそれぞれ1週間ずつ行われます。お彼岸は、仏教の教えに基づき、故人への思いやりと供養の意味を持っています。

秋のお彼岸は、通常は9月の中旬から下旬にかけて行われます。具体的な期間は、旧暦の9月13日(彼岸の入り)から9月17日(彼岸の中日)までの5日間ですが、地域や寺院によって異なる場合もあります。

秋のお彼岸では、家族や親族が先祖の墓参りを行い、墓前でお経を唱えたり、お供え物を供えたりします。また、仏壇にも供え物をすることがあります。供えられるものとしては、お線香や花、水や食べ物などが一般的です。

9月のイベント12:シルバーウィーク(9月中旬~9月下旬)

シルバーウィークは、日本で使われる言葉で、通常は9月の連休を指します。具体的には、敬老の日(9月第3月曜日)秋分の日(9月22日または9月23日)が重なることで、連続した休暇ができる期間を指します。

シルバーウィークは、敬老の日が祝日となり、その前後の連休を含めて長い休暇となることから、主に高齢者やシニア世代旅行や観光に出かける機会として注目されます。また、学生労働者も休暇を利用して旅行帰省を楽しむことがあります。

9月のイベント13:社日(9月下旬)

社日(しゃにち)は、古代日本における神社の祭日を指します。具体的には、神社の創建遷座(せんざ)などの節目に設定された特別な日を指します。

社日は、神社の祭神(さいしん)や祭りの起源に関連しており、神社の歴史や信仰に深く根ざしています。神社が建立されたり、神体が新しい場所に移されたりする際には、その節目を記念して社日が定められ、祭りや儀式が執り行われることがあります。

社日地域や神社によって異なるため、一律の日付を挙げることはできません。神社ごとにその歴史や祭神の由来に応じて定められています。例えば、特定の祭神の誕生日や神事の執り行われた日などが社日として祝われることがあります。

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9月の行事まとめ

月のイベント行事記念日風物詩について紹介いたしました。

(1) 防災の日(ぼうさいのひ)9月1日

(2) 二百十日(にひゃくとうか)9月1日頃

(3) 重陽の節句(ちょうようのせっく)9月9日

(4) 二百二十日(にひゃくはつか)9月10日頃

(5) 敬老の日(けいろうのひ)9月第3月曜日

(6) 十五夜(じゅうごや)9月中旬

(7) 孔子祭(こうしさい)9月中旬

(8) 十六夜(いざよい)9月中旬

(9) お月見どろぼう(おつきみどろぼう)9月23日頃

(10) 秋分の日(しゅうぶんのひ)9月中旬

(11) 秋のお彼岸(あきのおひがん)9月下旬

(12) シルバーウィーク(しるばーうぃーく)9月中旬~9月下旬

(13) 社日(しゃにち)9月下旬

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