写真はイメージです
「カレーうどん」と「カレー南蛮」は、一見、同じ料理に見えますが、実は、違いがあるのです。「カレーうどん」と「カレー南蛮」の違いについて調査しましたので、徹底解説いたします!!
「カレーうどん」と「カレー南蛮」の基本的な違い
「カレーうどん」と「カレー南蛮」の基本的な違いについてお伝えいたします。
カレーうどんは、うどんのスープがカレー風味のものです。 カレー南蛮はカレー風味のうどんと蕎麦の2種類があり、両方をメニューに載せている店では「カレー南蛮うどん」と「カレー南蛮そば」として区別されています。 カレー南蛮のカテゴリーには蕎麦が含まれているのに対し、カレーうどんはうどんだけとなっていますが、それ以外の差異も存在します。
「カレーうどん」と「カレー南蛮」のその他違い
カレー南蛮
「カレーうどん」と「カレー南蛮」のその他違いについてお伝えいたします。
「鴨南蛮そば」は、鴨の肉とネギを含む蕎麦を指します。蕎麦の専門店において、「南蛮」とは「ネギ」を示しており、カレー南蛮には長ネギが具として使用されています。 一方、カレーうどんには通常、長ネギではなく玉ねぎが入れられています。
「南蛮」が「ネギ」を意味するため、ネギを使わないカレー南蛮は不適切と考えられています。しかし、カレーうどんにはそういった意味合いはないので、長ネギを使用しても問題ではない。
「カレーうどん」と「カレー南蛮」の起源
三朝庵(画像引用元:ウィキペディア)
カレーうどんとカレー南蛮の起源は、どちらも蕎麦の専門店です。カレーうどんは、早稲田の「三朝庵」と言われる店が発祥の地とされています。カレー南蛮の起源については、中目黒の「朝松庵」と大阪の谷町の「東京そば」の間に論争がありますが、実際には「朝松庵」の二代目が「東京そば」で初めて提供したことが始まりとされており、両方の主張が正確です。
まとめ
「カレーうどん」と「カレー南蛮」の違いについてお伝えしてきました。
(1)「カレーうどん」と「カレー南蛮」の基本的な違い
⇒ カレーうどん:うどんのみ
⇒ カレー南蛮:うどんと蕎麦がある
(2)「カレーうどん」と「カレー南蛮」のその他違い
⇒ カレーうどん:具として玉ねぎが入っている。
⇒ カレー南蛮:具として長ネギが入っている。
(3) 「カレーうどん」と「カレー南蛮」の起源
⇒ カレーうどん:稲田の「三朝庵」と言われる店が発祥の地
⇒ カレー南蛮:大阪の谷町の「東京そば」で初めて提供したことが始まり
コメント