9月8日、帝国データバンクが新型コロナウイルスの影響で倒産件数（法的整理または事業停止、負債1000万円未満・個人事業者含む）が全国で500件に達したと発表しました。この記事では、新型コロナウイルスによる倒産件数を都道府県別、業種別、月別に見ていきたいと思います。
都道府県別コロナ倒産件数
まず、はじめに都道府県別の倒産件数を見ていきましょう。倒産件数1位は、東京都の123件、2位は、大阪府の54件、3位は、北海道の25件です。都道府県別倒産件数を以下に記載します。
1位 東京都 123件
2位 大阪府 54件
3位 北海道 25件
4位 兵庫県 24件
5位 愛知県 22件
6位 静岡県 21件
7位 神奈川県 19件
8位 栃木県 15件
9位 福島県 13件
9位 福岡県 13件
11位 広島県 12件
12位 長野県 11件
13位 千葉県 10件
14位 京都府 9件
14位 熊本県 9件
16位 群馬県 8件
16位 岡山県 8件
18位 青森県 7件
18位 新潟県 7件
18位 埼玉県 7件
18位 岐阜県 7件
18位 石川県 7件
23位 富山県 6件
23位 大分県 6件
25位 三重県 5件
26位 福井県 4件
26位 滋賀県 4件
26位 山口県 4件
26位 香川県 4件
26位 宮崎県 4件
26位 沖縄県 4件
32位 秋田県 3件
32位 宮城県 3件
32位 茨城県 3件
35位 岩手県 2件
35位 山形県 2件
35位 奈良県 2件
35位 愛媛県 2件
35位 徳島県 2件
35位 佐賀県 2件
35位 長崎県 2件
35位 鹿児島県 2件
43位 山梨県 1件
44位 和歌山県 1件
44位 鳥取県 1件
45位 島根県 0件
45位 高知県 0件
業種別コロナ倒産件数
次に業種別のコロナ倒産件数を見ていきましょう。業種別の倒産件数１位は飲食店の69件、2位はホテル・旅館の53件、3位はアパレル小売店の34件です。業種別のコロナ倒産件数を以下に記載します。
1位 飲食店 69件
2位 ホテル・旅館 53件
3位 アパレル小売店 34件
4位 建設・工事業 33件
5位 食品卸 29件
6位 アパレル卸 21件
7位 食品製造 20件
8位 食品小売 15件
9位 アパレル製造 14件
10位 タクシー・バス運行 11件
11位 結婚式場・葬儀社 9件
12位 印刷・製版 7件
12位 旅行代理業 7件
12位 不動産 7件
15位 美容室 6件
16位 木材卸 5件
16位 自動車部品製造 5件
16位 人財派遣 5件
16位 スポーツジム 5件
16位 広告 5件
21位 整骨院・整体 4件
21位 自動車小売 4件
23位 パチンコホール 3件
23位 出版 3件
23位 玩具卸 3件
月別コロナ倒産件数
次に月別のコロナの倒産件数を見ていきましょう。
2020年2月 1件
2020年3月 17件
2020年4月 82件
2020年5月 78件
2020年6月 120件
2020年7月 115件
2020年8月 84件
2020年9月 3件
合計：500件
まとめ
新型コロナウイルスの影響による都道府県別、業種別、月別（2020年2月～9月）の倒産件数をお伝えしました。国が十分な補償ができない限り、わたしは、営業自粛は反対です。私たちは、十分な新型コロナウイルス感染対策を行ない経済を回していかなければなりません。最近、私は、新型コロナウイルスに対し警戒し過ぎているのではないかと思います。東京都の1日の新型コロナウイルスの感染者数が、300～400人と聞いても、全く驚かなくなりました。（へーそうなんだのレベル）2020年9月8日日本の新型コロナウイルスの感染者数は、72,739人で死亡者数は1,397人であるのに対し、１年間のインフルエンザの感染者数と死亡者数は・・・
インフルエンザの感染者数：1,000万人
インフルエンザの死亡者数：3000人
です。
明らかに、感染者数と死亡者数はインフルエンザの方が上なのです。
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