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土用の丑の日(どようのうしのひ)と言えば、うなぎです。2021年の土用の丑の日とは、いつなのでしようか?また、土用の丑の日には、なぜ、うなぎをたべるのでしょうか?この記事では、土用の丑の日とは何か?、土用の丑の日に、なぜ、鰻を食べるのか?について解説いたします。
土用の丑の日は、2023年7月30日(日)です!!
2023年の土用の丑の日(どようのうしのひ)は、2023年7月30日(日)です。土用は季節ごとにあるのですが、夏の土用は体調を崩しやすい時期の為、土用と言えば夏の土用を指すようになりました。
土用の丑の日意味は?
土用は、立夏(りっか)、立秋(りっしゅう)、立冬(りっとう)、立春(りっしゅん)の直前の18日間の期間をいい、昔の暦では、日付を十二支(子、丑、虎、卯、辰、巳・・・)で数えており、土用の丑の日とは、土用に訪れる丑の日を指しています。土用の日は、毎年変わるので、土用の丑の日も毎年変わります。2019年から2023 年の土用の丑の日を以下に記載します。
2023年(令和5年)の土用の丑の日
1月19日(木)、1月31日(火)、4月25日(火)、7月30日(日)、10月22日(日)、11月3日(金)
2024年(令和6年)の土用の丑の日
1月26日(金)、4月19日(金)、5月1日(水)、7月24日(水)、8月5日(月)、10月28日(月)
2025年(令和7年)の土用の丑の日
1月20日(月)、2月1日(土)、4月26日(土)、7月19日(土)、7月31日(木)、10月23日(木)、11月4日(火)
2026年(令和8年)の土用の丑の日
1月27日(火)、4月21日(火)、5月3日(日)、7月26日(日)、10月30日(金)
2027年(令和9年)の土用の丑の日
1月22日(金)、2月3日(水)、4月28日(水)、7月21日(水)、8月2日(月)、10月25日(月)、11月6日(土)
2024年、2025年、2027年には、土用の丑の日が2回あります。1回目の土用の丑の日(2024年:7月24日(水)、2025年:7月19日(土)、2027年:7月21日(水))を一の丑(いちのうし)、2回目の土用の丑の日(2024年:8月5日(月)、2025年:7月31日(木)、2027年:8月2日(月))を二の丑(にのうし)といいます。
土用の丑の日に、うなぎを食べる由来は?
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土用の丑の日には、うなぎを食べることが、古くから定番となっていますが、なぜ、土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのでしょうか?、土用の丑の日に、うなぎを食べる由来を以下に説明いたします。
古いものでは、7~8世紀に書かれた万葉集に、大伴 家持(おおとものやかもち)が
「石麻呂に吾れもの申す夏痩せによしといふものぞむなぎとり召せ」
という歌を詠んでいます。これは、石麻呂という人に、夏痩せには、むなぎ(うなぎ)を食べると良いと勧めている歌です。
江戸時代には、平賀源内(ひらが げんない)が、売上不振のうなぎ屋に、「本日土用の丑の日」と張り紙をするようにアドバイスをして、人気となったという説が有名です。
土用の丑の日には、うどん、瓜、梅干しなど「う」のつくものを食べると夏バテしないという、言い伝えもあり、うなぎを食べるのも、ここからきているという説もあります。
まとめ
土用の丑の日と、土用の丑の日にうなぎを食べる由来について説明いたしました。うなぎには、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンE、ビタミンDなどの栄養が豊富に含まれています。特に、ビタミンAは、うなぎ100g中に成人男性が1日に必要なビタミンAが含まれています。ぜひ、今年の土用の丑の日(7月28日)は、うなぎを食べて夏バテを防止してはいかがでしょうか?
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