写真はイメージです。
2020年7月1日よりレジ袋有料化が義務付けられました。コンビニやスーパーでは、レジ袋を利用する場合、1枚3円~10円の費用がかかります。レジ袋有料化は、プラスチックごみ削減を目的とした処置で、小泉進次郎環境相は、「レジ袋を辞退することが当たり前になる社会に変革していきたい」ということを強調しています。しかし、レジ袋を有料化にしても、ほとんど効果は無いといわれています。また、コンビニやスーパーでは、レジ袋有料化によるトラブルが多発しており、お店の店員が悲鳴をあげているということも聞きます。本記事では、レジ袋有料化が効果がない理由と、コンビニやスーパーで多発しているトラブルについて説明したいと思います。
レジ袋有料化の効果がない理由
写真はイメージです。
レジ袋が占める割合はたったの0.3%!!
レジブ袋が、プラスチックごみの一部になっていることは、間違いありませんが、環境省の調査では、海洋ゴミの中でレジ袋が占める割合は、たったの0.3%しかないく、ペットボトルが38.5%の方が圧倒的に多いのです。本気でプラスチックごみを削減したいのであれば、ペットボトルを廃止し容器をビンや紙パックにするなどのしなければ、全く効果が無いと言われています。
温室効果ガスについても効果なし
温室効果ガスとは、大気圏にある地表から放射された赤外線の一部を吸収することにより、温室効果をもたらす気体のことであり、地球温暖化の原因であると言われています。温室効果ガスは石油の消費により発生します。レジ袋は、ポリエチレンでできていますが、ポリエチレンは、石油の副産物であり、もともと捨てるものであったため、レジ袋によって余計に石油を消費している訳ではありません。
レジ袋有料化によるお店でのトラブルとは?!
コンビニやスーパーで働いている人に聞いた話なのですが、レジ袋有料化に伴い以下のようなトラブルが多発しているそうです。
レジ袋有料化によるカスハラ!!
レジ袋有料化に伴い、お店で働く店員さんは、「レジ袋有料ですが、ご利用されますか?」レジで確認する作業が増えました。普通のお客さんは、「お願いします。」、「大丈夫です。」と回答してくれるのですが、お客の中には、
レジ袋が無いと持って帰れるわけないだろ!!
というカスハラ野郎がいるそうです。「お願いします。」、「大丈夫です。」と一言いえば済むことなのに、いちいち、店員をムカッとさせることを言うカスハラ野郎は、二度とお店に来てほしくないと言っています。このようなことを言う人は、50代以上の年配者が多いそうです。
レジの渋滞!!
レジ袋有料化に伴いエコバックの使用が推奨されています。コンビニやスーパでは、新型コロナウイルス感染拡大防止により、商品をエコバックへ入れるのはお客様自身でやっていただいております。スーパでは、商品をエコバックに入れるためのスペースは確保されていますが、コンビニではそのような場所がないため、お客様はレジで商品をエコバックへ入れることとなり、その為、レジが非常に渋滞します。
エコバック利用によるカスハラ
上述したように、エコバックへ商品を入れるのはお客様です。しかし、お客の中には、店員が「お客様にて商品を入れて下さい」と言っているにも関わらず、
何でだ?お前が入れろ!!
と訳のわからないことを言ってくるカスハラ野郎がいるそうです。やはり、このようなことを言うカスハラ野郎は、50代以上の年配者が多いそうです。
エコバックによる万引きが多発!!
レジ袋が有料化にったら、万引きが絶対増えると言われてていました。予想通り、コンビニやスーパーでは、エコバックを使った万引きが増えているそうです。エコバックを使った万引きは、見抜くことは難しいそうです。
まとめ
レジ袋有料化が効果が無いこと、レジ袋有料化に伴うお店でのトラブルについてお話しました、私は、
レジ袋有料化には反対です!!
理由は、
「レジ袋を有料化にしてもほとんど効果ない」、「お店で働く人にとってデメリットしかない」
からです。
レジ袋有料化にしたら、このような問題が起きるということを考えなかったのでしょうか?レジ袋有料化かは。新型コロナウイルスで。疲弊している店員さを、更に疲弊させるだけです。ほとんど効果がないレジ袋有料化を新型コロナウイルスの感染拡大が終息していないこの時期に、やる必要があったのか疑問です。私は、やる必要はなかったと思います。政治家の先生たちには、もっと、国民目線で法律を作って欲しいと思います。国民の声が分かっていないから、国民があなたたちを支持しないのです。
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