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入学祝いのし袋 表書きの書き方
表書きは何で書く?
表書きは、熨斗袋においてその目的を示す重要な文字です。通常、これは毛筆や筆ペンを使用して書くことが一般的です。入学のお祝いという慶事に際しては、墨色は深く濃い黒を用いるのが適しています。特に定められたルールは存在しませんが、ボールペンやサインペンで書くと、文字が細く見えがちで、少し貧弱な印象を与える可能性があるため、推奨されません。
入学祝いのし袋の書き方2:名前はどのように書けばよい?
入学祝いを包むのし袋に関して、贈る方の名前の記入方法についてご紹介いたします。
贈る方の名前は、通常、フルネーム(氏名全て)で記載され、のし袋の表面における水引の下部、中央位置に配置します。表書きに比べて、文字の大きさは若干小さめにするのが一般的です。
贈る方々の人数に応じて、のし袋に記入する名前の形式が異なります。
・自分一人で贈る場合
自分一人で贈る場合は、贈る方自身の氏名全体を記載します。
・夫婦共同で贈る場合
夫婦で共同で贈る際には、のし袋の右側に夫の名前を、左側に妻の名前を記入します。このとき、妻の名前は苗字を省略して名のみの記入も受け入れられます。
・友人など複数名で贈る場合
友人複数人での贈り物の場合、最大三人までは重要度や序列に応じて右から順に名前を配置します。参加者が四人以上の場合、表書きには「〇〇一同」と記し、別紙に全員の名前を記入して添える方法が適切です。
入学祝いのし袋 名前の書き方
入学祝いのし袋の書き方3:金額はどのように書けばよい?
入学祝いの際に用いるのし袋における金額の表記方法について説明します。
中袋に金額を記す専用の欄が設けられている場合、その欄に金額を明記し、のし袋の表面にはご自身の住所と名前を記入します。住所と名前は、左下の部分に縦書きで配します。
- 表面:住所と名前(左下、縦書き)
- 裏面:金額(専用欄に記入)
中袋の裏面に金額を記入する欄が存在しない場合は、次のようにします。
- 表面:金額(中央部、大きめの文字で)
- 裏面:住所と名前(左下、縦書き)
一 → 壱
ニ → 弐
三 → 参
四 → 肆(不吉な数字なので避けた方が良い)
五 → 伍(五でもOK)
七 → 七
八 → 八
十 → 拾
千 → 阡
万 → 萬
円 → 圓(円でもOK)
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