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東京中央卸売市場の統計によると7月17日~7月23日の市況は、前年比は、ニンジンが278%、ほうれんそうが180%、レタスが166%まで高騰し、家計に影響を及ぼしています。現在の野菜の高騰の原因と高騰していない野菜を紹介いたします。

野菜が高騰する3つの原因

野菜が高騰している原因は、「長雨」、「日照不足」、「新型コロナウイルスによる外食の減少」の3つです。

野菜が高騰する原因その1:長雨

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野菜が高騰する原因1つ目は、長雨です。1981年~2010年の7月の平均降水量は、134.4mmです。しかし、今年の7月の降水量は、301.0mmと平年の2.2倍となっています。レタスやキャベツなどの葉物野菜は、雨の影響により根腐れするなどで収穫量が落ち込んでおり、長雨が野菜の高騰の原因の一つとなっています。

野菜が高騰する原因その2:日照不足

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野菜が高騰する原因2つ目は、日照不足です。1981年~2010年の7月の平均日照時間は、168.8時間でした。しかし、今年の7月の日照時間は、54.5時間と平年の32%しかありません。この日照時間不足も、野菜の生育遅れとなり収穫量の減少を招き野菜が高騰する原因となっています。

野菜が高騰する原因その3:新型コロナウイルスによる外食の激減

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野菜が高騰する原因の3つ目は、新型コロナウイルスによる外食の激減です。新型コロナウイルスによる感染拡大により外食する人が激減しました。その為、自宅での食事が増え、家庭での野菜の消費量が増加しました。その結果、4月ごろからニンジン、じゃがいもなどが、ジワジワと値上がりし始めました。

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野菜の入荷量と価格の前年比

東京中央卸売市場における野菜の入荷量と価格の前年比を表1 野菜の入荷量と価格の前年比に示します。

表1 野菜の入荷量と価格の前年比

値上がりしない野菜はこれ?!

日照不足や長雨に影響を受けず、価格が高騰しない野菜があります。それは、「もやし」「キノコ類」です。

価格が高騰しない野菜その2:もやし

例年、トマト、なす、きゅうり、レタスなどの夏野菜が出回る時期は、もやしの需要は落ちるのですが、長雨や日照不足に影響を受けず収穫できる、もやしは、価格が高騰していないため今年は売れています。スーパーでも売り場面積を増やしています。

もやしとは?

もやしは、主に穀類や豆類の種子を人為的に発芽させた新芽、ただし、単に発芽させたのではなく、暗所で発芽させ徒長軟化させたものである。(ウィキペディア)

価格が高騰しない野菜その2:キノコ類

キノコ類も長雨や日照不足に影響を受けず収穫でき、価格が高騰しないため、今年の夏は売れています。キノコには、免疫力を高める力もあるため、新型コロナウイルスに感染防止に関連して、例年よりも売れています。

キノコとは?

とは、特定の菌類のうちで、比較的大型の子実体あるいは、担子器果そのものをいう俗称である。2019年現在、キノコの生産量は、世界で年間5,000万トンとなっており、そのうち7割が中国で生産されている。日本では約300種が食用にされ、うち十数種が人為的にキノコ栽培されている。(ウィキペディア)

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コンビニのカット野菜もおすすめ!!

コンビニで販売されている、キャベツやレタスなどの袋詰めされたカット野菜は、今後、値上がりする可能性はありますが、現時点では、値上がりしておらず、従来の価格で購入することができます。

まとめ

新型コロナウイルスの影響により、外食が激減し、家庭での野菜消費量が増え、今年の4月ころより、ニンジンやジャガイモがジワジワと値上がりし始めました。それに追い打ちをかけるように、長雨、日照不足が続き野菜の収穫量が減り高騰しました。1日も早く、梅雨が明け、野菜の収穫量が増え、通常の価格に戻ることを願います。

野菜が高騰する3つ原因

・長雨
・日照不足
・新型コロナウイルスによる外食の減少

値上がりしない野菜はこれ?!

・もやし
・キノコ類

コンビニのカット野菜もおすすめ!!

・現在、値上がりはしていない